年末年始24時間診療レポート:2018年 | 往診専門!仙台の動物病院

年末年始24時間診療レポート:2018年

年末年始24時間診療レポート:2018年

2022年04月14日

前年から大盛況になった年末年始24時間診療
今回は2018年(2018年12月28日6時~2019年1月4日6時)
についてのレポートです。


普段知名度不足の身で、結構暇しててのんびり働いてる私にとって、
絶好のPRチャンスの一週間です!


昨年はフラフラヘロヘロで眠くて眠くてどうしよも無くて、
眠くなったら仮眠の繰り返しで、無茶苦茶長い待ち時間を
作ってしまったため、今年はそのときの経験を生かして
完璧な体調管理で望みました。


今回注意したことは、とにかく運転中眠くなるのを防いで、
スムーズに移動するということです。


そのために、混雑が予想される12月31日~1月2日は
次のようなストイック生活計画して望みました。


1.期間中、飯を食わない
食べると眠くなるので、食事は基本バナナや魚肉ソーセージを
もぐもぐするのみ


2.期間中、入浴はしない
昨年、お風呂に入った直後に電話がきて湯冷めと疲労で
ボロボロになったため、臭くならない程度に入浴をガマンしました~


3.期間中、仕事か睡眠以外は何もしない
友人からのメール、電話、TVを見る、買い物する、
ゴミ片付ける、洗濯する、掃除する、カルテ書くなどは一切しない!


そのおかげで、運転中全然眠くありませんでした~。
そして、頭もキレルキレル(輝)
完全にハイブリットモードです(BEST!)




そんなこんなで、24時間診療レポートします。


★12月28日~29日
昨年はこのあたりから休み始める病院がチラホラあったのですが、
今年は無いのか通常診療でした~。




12月30日
この日から本格24時間モードです。
昨年は無茶苦茶依頼が来たんで、グーグル広告を高額予算でON
がしかし、全然こな~い(悲)


そんな中、
夜の10時にハムスターの飼主さんから依頼が来ました~。
ようやくスタートできそうです。




12月31日
朝5時半、早速の電話、
てんかん発作が止まらない犬を飼ってる大郷町の方からの依頼です。
早速点滴装置使用の救急症例となりました。


その後はポンポンポンと依頼が入ります。


ある程度依頼があるときはグーグル広告をOFFにしてたのですが、
それにお構いなく良いペースで依頼が来ます。


そして夜9時依頼が止まったので、グーグル広告を再ON
夜も沢山見るぞ~と意気込んで寝たら、なんと朝になっちゃいました~。
ていうか8時間寝ちゃった~(汗)




1月1日
AM8時、前日診た大郷のてんかん発作の犬からスタートです。
この日は2時間点滴注射し、落ち着いて
とりあえずいったん内服、座薬管理にして終了。


その後、仙台を2件周り、夕方白石へ!


大型犬だったのですが、これがかかりつけに酷い扱いを受けてて、超重症でした。


どこもやってないと思い、数日前から様子見ていたそうですが
さすがに見ていられなくて、当院を調べてくれたそうです。
おしっこパンパンの急性腎不全&尿毒症で意識もモウロウ。
おしっこ抜いて点滴しましたが、次に行かなくてはならず皮下点滴で終了。
しかし高速乗ったところで「亡くなりました」の電話。


静脈点滴をすばやくやっていたら・・・、なんて考えてしまいましたが、
次々と予定がくるなかでの、地方対応の難しさを痛感することになりました。


その後、仙台で1件こなし夜へ


まだまだ余力十分でしたが、またもや夜は電話こず・・・23時就寝




1月2日
朝一番(AM6時)に早速依頼
そして、昨日亡くなった白石の方の家に行き点滴液や針などを訪問回収


その後、即仙台もどってるとまたまた重症の電話
「猫がおしっこ出なくて元気がない・・・」
仙台の方からです。


またしても救急対応です。
オス猫で膀胱カチカチパンパンです。
即、血液検査で急性腎不全を確認し、尿道から管を入れようとしましたが
入らない、たぶん小さい石がつまっていたんだと思います。
飼主さんにも沢山手伝って貰い、生理食塩水を強く流しいれて格闘し、
どうにか通過し管挿入、そして検査等を仕上げる間に、飼主さんに
膀胱洗浄をして貰いながら、静脈点滴も実施。
なんだかんだで3時間かけて処置終了。


その後、仙台で数件みて夜9時いったん終了、といきたいところでしたが、
またもや夜は電話なくいったんではなく、完全終了。


さすがに臭くなりそうなので入浴して就寝。




1月3日 最終日
夜がほぼ無しのせいで、体調万全!エネルギーも有り余ってます!


そして、この日はもの凄い展開でした。
まずは、朝6時「犬が血便してる」ということで依頼
なんと南相馬からの依頼です。往診代12,000円もOKということで、南相馬へGO!


道の駅かしま


南相馬案内表示


南相馬街並み


初南相馬でしたが、とってもキレイな町でした~。


そして、さぁ、仙台かえって仕事だぁ~
と思ったら、またまた白石から電話
「猫がぐったりしてる」とのこと。


なんと昨年の元旦に診ていた子です!
なんだって正月に具合悪くなるんでしょう?(苦笑)
そして南相馬から70キロ離れた白石に到着。
なんと3日連続の白石です。


そして診察。
昨年は暴れて鎮静かけた猫なのですが、今回は全く動きません。
そしてまたもや膀胱パンパンです!
毎度おなじみの救急対応スタート!
尿道カテーテル(管)はスムーズに入って、おしっこは抜き、
点滴もすばやくスタート。
血液検査の結果は超尿毒症、そして心停止寸前の高カリウム値
(おしっこでないとカリウムという数値が上がるのですが、
8超えると心停止することもあります)


むちゃくちゃ救急状態です!
これは地方とか関係なく長い時間の点滴が必要です。
でも、いったん仙台にもどらなくてはならな~い・・・
という訳でケージをレンタルし、深夜12時まで尿道カテーテルをテープで
固定しておしっこ出放題にして、静脈点滴を実施


そして仙台にもどって1件こなしたら、19時にまた電話。
「犬が横になって首伸ばしてる」ということです。
そして場所がなんとまたまた白石方面(蔵王)・・・
深夜0時に白石行く予定なので、この出来過ぎた展開に驚きです。


20時、現場到着!
ガリガリに痩せた小型犬が首伸ばして意識なくなってます。
まさに超救急症例です!


が、しかし点滴装置を貸している~。
でも、そんなことは言ってられないので、とにかく対応!
心臓の動きが弱くて徐脈を起こしていたので、
点滴、検査、原因追求と大急ぎで対応しなきゃいけません(汗)


まずは血糖値を知りたかったので、簡易血糖測定機をもって来たら
なんと電池切れ~。。。
ボタン電池なので諦めてたら、飼主さんが
コンビ二行って買って来てくれちゃいました。(売ってるんですね)
そして低血糖だったのでブドウ糖を血管注入→意識回復。
その後、点滴液ぶら下げて、4秒に一滴くらいに調節して自然滴下で点滴。


12時に白石に行けばいいので、たっぷり時間かけて明日から始まる
かかりつけにつなげましょう、というテーマで皆さん(家族3人~4人)に
指示を出し、点滴管理、体温測定などをしてもらったり、全面協力して貰いながら、
検査を進め、今度は高カリウム血しょうを検出。
これはおしっこがたまってる訳ではないので、
アシドーシス(体が酸化して救急状態になる状態)と考え、
利尿剤と点滴で大量におしっこを出す状態にして治療継続。
だんだんと上体も起こせるようにもなり、深夜0時前に治療終了。
血管留置は残して明日かかりつけに行くように指示して完了!


あとは健闘を祈ります!!


そして深夜0時半
白石にもどり猫の点滴を終え終了。
無茶苦茶暴れるようになってました~。
そんな感じで激動の1月3日終了。




最終日になってようやく夜も仕事ができて
なんだかんだ充実の一週間でした~。


この年はとにかく救急対応が多かったです。
3~4時間かかるし、しかも日中なので、他がまわれなくて大変でした。
でも、ストイック作戦の効果で、運転中眠くなっての休憩は皆無。
救急対応を除けば、物凄くテンポよく仕事ができたと思います。


年末年始はみなさん家にいて、ペットをみんなで
心配してる光景がとても印象に残ります。


そして、みなさんとても診療に協力的で、不慣れな救急対応も
おかげさまでとてもスムーズにできました。
皆さんの協力に感謝です!


移動アニマルクリニック浜口

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