往診専門!仙台の動物病院

活動日誌

外飼いの犬

2016年12月08日

最近では大型犬も室内飼いが多くなり、
昔ながらの外に繋がれて、犬小屋で飼われてる犬はあまり見かけなくなりましたが、
当院にはそういった犬の飼主さんからの依頼電話が結構あります。 


外飼いの犬というと、紀州犬や秋田犬、北海道犬など日本古来の犬種もみられますが、
なんといっても代表的なのは中型犬くらいの大きさの
「雑種」と呼ばれる犬、昔から番犬として庭先で飼われてますよね。


最近では住宅事情も複雑化し、
戸建てよりもペット可のマンションやアパートで飼うケースが多く、
外で番犬として犬を飼うという文化はかなり少なくなりました。
(ちょっと寂しいですね)


その中で当院に依頼される外飼い犬のほとんどは、
シニア世代(10~18歳くらい)の子です。 


さて、この外飼いのシニア犬達、
冬になると冬毛というモコモコな毛皮で覆われ
寒さにも本来は強いのですが・・・ 


さすがに歳をとると冬の寒さに耐えられなくなるケースが多くなるみたいですね。


歳をとると、ただでさえ毛並みも悪くなるし、基礎代謝も落ちますから・・・


そして、「急に元気がなくなった」、「立てなくなった」、
「夜鳴きをするようになった」、「斜めに傾く」等の
症状で相談されます。(症状の詳細は今回は省きます)


聞けばほとんどのケースで、
今まで不妊手術と狂犬病予防以外は病院にかかったことがないとのこと、 
「今まで普通に元気だった・・・」と言われるのですが、
昨日今日急に・・・という感じではなく、
それなりに弱っていたのが、限界きちゃって症状が出たといったところです。


基本外飼いの犬は、弱った姿を見せない
飼主さんも常に触れ合っているわけではないので、
異変の発見も遅くなってしまいます。 


さてさて、グダグダと書いてしまいましたが先ほど紹介した症状、
これが出るときはもう外で生きていられる状態ではありません。


熱代謝も衰えてるんで、低体温にもなりますし
治療しようにも点滴液が冷たくなって補液一つすらできません・・・


治療には、まずは家に入れてあげることが大前提です。


ただ、今まで外にいて体もしばらく洗ってないような犬を、
急に家に入れろと言われても臭いや汚れが・・・
と思ってしまう気持ちも、わからなくもありません。 


そこで、もしかしたら体力使い果たしてしまうかもしれませんが、
シャンプーしてでも家に入れてあげられないでしょうか、
こんな歳なのにシャンプーしても大丈夫なのだろうか?
と思われると思いますが、


外で放置し、なすすべなしで死なせてしまうよりは、
嫌がられてでも温水やドライヤーを当ててあげたほうが
遥かに生命力は増します。


出来ない場合はどんどんお手伝いしますので、
みなさん弱ってきた番犬に最後の恩返しをしてあげませんか?


移動アニマルクリニック浜口  浜口 純

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