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ペットを飼ってはいけない家への往診
- 2016年11月20日
「ペットを飼ってはいけない家への往診」です。
最近ペットも多様化され、ペット産業も活発になってきました。
犬ばかりではなく近頃の猫ブームの影響で猫と犬の飼育頭数では
猫がナンバー1に君臨、さらにはウサギや小鳥なんかも根強い人気ですね。そんな中、ペットを飼える物件というのも、増えてきました。
がしかし、まだまだ需要に対して、供給が追いつかないのが現状です。
ペット可物件といえば、汚れてもさほど問題のない古い(築40年くらいの)物件か、
新築や新しい物件の場合は高額なペット保証金がかかったり、
健康証明書が必要だったりと面倒なもんです。私も元々猫を飼っているのですが、猫というのは壁を引掻く、外に出て悪さする
(現代では猫は室内飼育だし壁なんて毎回壁紙張り替えれば済むことなのですが・・・)
など特に貸主のイメージが悪い動物らしく、小型犬はOKだけど猫は不可という
ところも多くて、引っ越すたびに物件探しが大変でした。
現在は、分譲に住んでるから問題なく暮らせていますが、
ペットを飼うというのは、何かしらの事情も多いので、ひょんなことから
飼うことになることも多い(特に猫は)ため、飼ってはいけないけど
飼ってしまっているという方も多いと思います。さすがに、犬は吠えるので難しいですが、猫やウサギに関しては生活音は出さないし
散歩もないので飼ってもバレないので、私が学生の頃も
結構こっそり飼っている人も多かったです。このペットブーム(特に猫)のなか、物件が追いつかないので、
このような秘密の飼育はある程度は仕方ないかなぁ~と思います。さて、長い前置きはこれくらいにして本題に入ります。
このような、ペットを飼ってはいけない物件で内緒で飼っている方の悩みは、
病気をしてもバレるのが怖くて、なかなか病院に連れて行けないということだそうです。
猫は本来ほとんど鳴き声は出さないので飼っててもバレないもんですが、
キャリーケースに入ると猫はギャーギャー鳴くこともありますので、
結構周囲にバレると思います。そんなこんなで、依頼されることが多いのですが、こういうケースは
車は軽自動車で、私服に着替えて訪問します。
それでも管理人室の方に「何の業者さん?」って質問されたことがありまして・・・そのときはエコー検査機を持ってまして、どうしようと思ったのですが、
とっさに「電気の修理で・・・」とごまかしたら納得してもらえました~
これは使えます。当院はアリバイ工作万全ですので、ペット不可物件でペットを
飼われている方もどんどん依頼お待ちしております。